保育園はまず第ーに子どもたちの健康管理。保護者の方が毎日安心して子どもを預けて仕事に行けるようにすることが大切です。そのためには子どもをよく見ること。そして保護者とのコミュニケーションをしっかりととることを意識しています。毎日の体調を報告し、子どもの様子についてきちんと報告することで信頼関係が構築され、もっともっと気持ちよく仕事に向かっていただくことができます。
また、保育園は子どもたちが成長する場でもあります。
森の葉保育園は遊びのなかで学び、成長してほしいと考えています。 楽しいことに子どもたちは夢中になりますが、その前向きな意欲と自発的な行動を どんどん伸ばしてあげたいと思います。そこには職員も大きな役割があります。 保育園はまだ若く、みなで理想の保育を創りあげようという気持ちと 活発なコミュニケーションがあります。明日また保育園に来たい。 そう子どもたちに思ってもらえるような保育園をみなで作っていきたいと考えています。
― 森の葉保育園はどのような雰囲気の園ですか?
先生同士の関係など、とても風通しのよい保育園だと思います。まだ創立して間もないので、自分たちで創りあげている実感があります。
― 主任として保育に気をつけている点はありますか?
若い職員には問題があれば後回しにせず、すぐに解決するように指導をしています。また、実際に保育中の現場で教え、子どもたちが寝ている間の時間を有効に使い話し合っています。
― 日々改善ということですね。定期的な話し合いはどうですか?
定期的にクラスのリーダーが集まり、保育方法や情報の共有を図っています。
― 情報共有をとても大切にしているようですね。
はい、保護者の方とのコミュニケーションも含めて、子どもたちの体調や情報を共有することはとても重要です。 本園では担任だけでなく、全職員が全園児の様子を把握するように心がけています。
― どのような保育を心がけていますか?
園が大切にしているのが遊びです。遊びの中に教育があるという意識を持ち、子どもたちに接しています。本園の子どもたちは伸び伸びしていると思います。
― 目的をもって遊ばせているそうですが
遊びにはそれぞれ目的や狙いがあり、保育士たちは共通理解をもって子どもたちと遊ぶようにしています。
― 例えばどのような遊びがありますか?
ピアノを使ったリズム遊びでは、音に合わせてジャンブをしたり、いろいろな動物になることで表現力を、機敏に動くことで敏捷性を養います。
― 先生同士で保育について話をしますか?
はい。問題点があればその場で改善するようにしています。 またクラスで解決できないことは園長先生や先輩たちに相談します。皆で話し合いながら日々改善していこうという雰囲気があるので、とても相談しやすい環境だと思います。
