外はあいにくの天気…。
そこで広いホールを使ってドミノ倒しをしよう!ということになったきりん組さん。
まずはどんな形にするか話し合います。
話し合いの結果、「お花」と「電車」を作ることに!
電車チームは男の子が多く、お花チームは女の子が多かったのですが、
電車チームは大まかな形を作ってから、細かい所をうめていき
お花チームは細かく細かく作り上げていく…とチームによって作り方に特徴が見られました。
並べていく途中で倒してしまうことがありますが、
初めのうちは倒すたびに「あ”ぁー!!」「もーー!!怒」と攻め合っていた子ども達が、
誰もが倒し倒されと経験するうちに、倒れてしまっても
「あっ…!…よし!もういっかいやろう!!」
と前向きな気持ちで取り組むようになっていきました。
遊びの中から、自分も失敗をするということを知り、そこから人の失敗を許せる心や、
一つのことを協力して行うことでの仲間意識がめばえているのですね。
そして、倒れはじめてしまうと追いかけても間に合わないことに気づいた子どもたちは、
先回りをするという技を身につけていました。
ドミノの結果は、お花チームは細かくしすぎてしまったためうまくいかず…でしたが
電車チームは見事に成功!!
ドミノが倒れきるまで「おぉーーーー!!」の声が途切れず、最後まで倒れると大きな歓声があがりました。
失敗は成功のもと!
すべての経験がすてきな宝物になりますね。